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日本環境動物昆虫学会の催し案内と報告

催し案内   第37回日本環境動物昆虫学会年次大会のお知らせ

第37回年次大会(大会実行委員長 長崎大学・大庭伸也)は、2025年 11月15日(土)〜11 月16 日(日)に、長崎大学にて開催いたします。一般講演は口頭発表とポスター発表を行います。 (※現地にて対面の開催となりますが、16日開催の市民公開シンポジウムのみオンラインでも配信します。)

PDFの大会案内はこちら

会 期:2025年11月15 日(土) 〜 11月16日(日)

会 場:長崎大学 文教キャンパス(長崎県長崎市文教町 1-14)教育学部本館

日 程(予定案)※30 分程度の変更があること承知おきください。

11 月15日(土) :
● 一般講演(研究発表)
10:00- ・ポスター発表(部屋番号:教育学部本館 3 階31番)
(コアタイム:12:45-13:30)
※賞の投票は 11月15日16:00まで
13:00-16:00 ・口頭発表 A 会場(部屋番号:教育学部本館2階21番)
B 会場(部屋番号:教育学部本館2階22番)
16:00-16:50 ●活動報告会(部屋番号:教育学部本館 1 階11番)
17:00-18:10 ●学会賞・奨励賞講演(部屋番号:教育学部本館 1 階11番)
19:00-21:00 ●懇親会(THE GLOBAL VIEW長崎 15階レストラン)

11 月16日(日):
9:30-12:00 ●一般講演(研究発表)
・口頭発表 A 会場対面(部屋番号:教育学部本館 2階21番)
B会場対面(部屋番号:教育学部本館 2 階22番)
13:00-16:30 市民公開シンポジウム:九州の里山と離島(仮)
(部屋番号:教育学部本館 1 階11番) (対面及びオンライン)

シンポジウム
総合司会:大庭伸也(長崎大学・実行委員長)
1. 九州におけるカブトムシの生態の多様化
小島 渉(山口大学)
2. 性的誇張形質と繁殖行動に見られる種内変異:カミキリモドキに関する事例
立田晴記(九州大学)
3. 時空間的に変動する生物群集とイモリの防衛戦略
持田浩治(長崎総合科学大学)
4. 九州の離島で繁殖するカンムリウミスズメの生態と現状について
山口典之(長崎大学)
5. 固有種がつなぐ奄美の森と川
井口恵一朗(長崎大学)

1.参加申込 
9月30日(火)までに、大会参加費の納入のうえ、参加申込みフォームでお申し込みください。
大会参加費の送金は、必ずお一人ごとに、下記口座にてお振込み下さい。
なお、法人名義等の口座よりお振込みの場合は、個人名が判明せず入金処理が行えません。
必ず、個人名でお振込みください。
大会参加費
会 員: 5,000円(学生2,000円)(10月1日(水)以降は各 1,000円増し)
非会員: 7,000円(学生2,000円)(10月1日(水)以降は各 1,000円増し)
懇親会費
会 員・非会員: 7,000円(学生3,000 円) (10月1日(火)以降は各1,000円増し)
市民公開講演会のみの参加は無料
なお、納入された大会参加費は参加を取り消されても返却はできません。
当日参加も可能です。

事前窓口 学会事務局      TEL・FAX  06(6535)4684 e-mail      kandoukon@outlook.jp

当日窓口 大会事務局      e-mail        ooba@nagasaki-u.ac.jp
 
申込みフォーム https://forms.gle/TqHFv3S4NXgqRfdj8

2. 発表方法
口頭発表: 口頭発表は質疑応答を含めて 1題15分とします。
口頭発表でのプレゼンテーショ ンは液晶プロジェクタ(PowerPoint)を利用して行ないます。
発表用のパソコンは、ウイルス感染防止のため、各自で持参してください。なお、講演者の質疑応答中に次講演者のパソコンに接続を切り替えますので、質疑応答中の再投影できません。

ポスター発表: パネルサイズの都合上、ポスターは縦 120cm×横85cm以内に収めて下さい。パネルへの貼付用のピンや画鋲は各自でご用意下さい。
1 日目(11 月 15 日)の朝 9:30〜10:00の間に各自掲示して下さい。

3.発表要旨
・A4判 1 ページ以内で研究発表要旨を作成して 10 月 16 日(木)までに、電子メールで学会事務局(kandoukon@outlook.jp)まで送付してください。
・大会ウェブサイトhttps://sites.google.com/view/kandokon37th/「講演申込み」にある要旨テンプレートファイルをご利用ください。

4. 最優秀発表賞
発表者の中から、最優秀発表賞(口頭発表とポスター発表)の選考・表彰を致します。口頭発表については、各会場で1名ずつ選考・表彰します。
ノミネートを希望される方は、講演申込フォームで年齢(生年月日)を記入してください(規定により、表彰対象者は本会会員で、かつ本年 4 月 1 日現在 30 歳未満の方です)。皆様の積極的なお申し込みをお待ちしております。入会を希望される方は、学会事務局までお問い合わせください。学生年会費は 3,000 円です。

5.懇親会
11 月 15日(土)19:00~21:00(THE GLOBAL VIEW長崎 15階レストランを予定)

6.交通
宿泊の斡旋及び交通手段の手配はいたしませんので、各自手配をお願いします。宿泊料や乗車券、航空券などのキャンセル料は一切負担できませんので、直前までキャンセル料が発生しないプラン、交通手段をお勧めします。

7.その他
・大会に参加されず、講演要旨集のみ入手を希望される方は、1部あたり送料も含めて 1,000 円を下記銀行口座にご入金ください。大会終了後にお送りします。
・非会員で講演を希望される方は、下記の学会事務局にご連絡ください。
・その他、大会に関するお問い合わせ、ご連絡は下記学会事務局宛にお願いします。
・昼食について:大学周辺にはコンビニエンスストアや飲食店があります。15 日(土)は大学生協売 店(10:00〜14:00) ・食堂(11:00〜13:30)が開いていますが、16 日(日)は休みです。

8.学会事務局(連絡・申し込み・問い合わせ)
〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1 本町セントラルハイツ407
日本環境動物昆虫学会 事務局             TEL・FAX         06(6535)4684
                        e-mail kandoukon@outlook.jp
            大会ウェブサイトhttps://sites.google.com/view/kandokon37th

9.大会参加費振込先:三菱 UFJ 銀行 信濃橋支店(普通)0264018 ニホンカンキョウドウブツコンチュウガッカイ

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催し案内  第31回日本環境動物昆虫学会セミナーのお知らせ(PDF)

第31回日本環境動物昆虫学会セミナー

PDFはこちら     

第31回日本環境動物昆虫学会セミナー
「私たちの生活を豊かにする虫たち 2024」

我々の身近にいる『虫』は、疾病の媒介、作物への加害など、人間が生活を営む上で対策を講ずべき害虫としての側面に着目されがちです。しかし、『虫』は4億年以上の進化の歴史を持つ生物であり、その多様な形態や機能は、工業技術、医療技術などの様々な分野で、学ぶべき研究モデルとしても注目されています。『虫』を模倣あるいは利用した技術を人間生活に役立てるための研究は、既に実用に至るもの、新世代の技術として 発展が期待されるものなど、多岐に渡ります。
本セミナーは、『虫』が我々の生活を豊かにする存在であることに観点を置き、虫の魅力を感じていただきたく企画しました。虫を対象に最新の研究に携わられている講師の先生方をお招きし、魅力溢れるプログラムとなっておりますので、当学会の会員・非会員の区別なく、皆様、万障繰り合わせの上、奮ってご参加ください。

【日 時】2024年9月28日(土) 13:20〜16:30 *12:00までは入場できません
【場 所】大阪公立大学 I−site なんば C1会場 (大阪市浪速区敷津東 2−1−41)
*全館 飲食禁止。(但し、ペットボトル飲料は可。蓋付カップコーヒーは不可。) 【プログラム】
講演1「セミの翅にあるナノ構造から生まれた抗微生物材料:ナノスパイク」
(13:25〜14:05)
伊藤 健(関西大学)
講演2「ショウジョウバエ屋、希少未診断疾患の病因解明へ挑戦する」
(14:05〜14:45)
高野 敏行(京都工芸繊維大学)
〜休憩〜
講演3「カイコを使った医薬品原料の生産」」
(14:55〜15:35)
日下部 宜宏(九州大学)
講演4「昆虫はどのように効率的に匂い源を探索するのか?」
(15:35〜16:15)
志垣 俊介(国立情報学研究所)
総合討論(16:15〜16:30)

【主 催】 一般社団法人 日本環境動物昆虫学会

本学会は「人間の生活環境を清潔、快適ならしめるため、昆虫及び動物の学術的・総合研究の発展ならびに被害防止技術の向上を促進すること」を目的として設立。年次大会の他、セミナー等を毎年開催しております。

【企画委員会】 引土知幸(企画委員長)、森本正則(幹事)、岡本央、中嶋智子、野村美治、平井規央、簗瀬佳之

< 参 加 要 領 >

<参加費> 

会    員:2,500円 (個人会員・法人会員「維持会員・賛助会員」の企業及び団体に所属されている方)
非 会 員:3,500円 
学   生:無料
<申し込み方法>
件名を「第31回日本環境動物昆虫学会セミナー参加申し込み」として、以下3項目を記載の上、e-mail (kandoukon@outlook.jp) までお送りください。
@氏名
Aご所属、住所、メールアドレス、電話番号
B会員種別 【本学会員(正、賛助、維持、学生)、非会員、学生】
後日、受付完了の返信メールを送ります。1週間以内に返信メールが届かない場合は再送信ください。
参加費は、下記、銀行振込にてお振込みください。

<参加費振込先>
三菱UFJ銀行 信濃橋支店 日本環境動物昆虫学会 普通 0264018
なお、法人名義等の口座よりお振込みの場合は、個人名が判明せず入金処理が行えません。
必ず、個人名でお振込みください。

<申込み先及び問合せ先>

日本環境動物昆虫学会事務局
〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1(本町セントラルハイツ407)
TEL・FAX 06(6535)4684   e-mail kandoukon@outlook.jp

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日本環境動物昆虫学会生物保護とアセスメント手法研究部会では、 1991 年から環境アセスメントや野外調査 に従事されている技術者・研究者の方々を対象に、昆虫、野鳥、その他の動物の調査手法やデータ解析法を解 説しています。調査技術の一層の向上と野生生物の保全を目指し、毎年講演会を開催しており、今年度で 34 回目を迎えます。 今年度は、オンラインと対面のハイブリット形式とし、3件の話題提供と致しました。今回もできる限り最 新の情報を踏まえた内容となるよう、企画いたしました。環境アセスメントや野外調査に従事されている方々 にとって、有益な内容となっております。日本環境動物昆虫学会の会員の皆様だけでなく、非会員の皆様にも ぜひ奮ってご参加頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

主 催 (一社)日本環境動物昆虫学会

日 時 2025 年 6 月 29 日(日)13:30〜16:50 ※12:00 までは入場できません
場 所 大阪公立大学 I-site なんば(大阪市浪速区敷津東 2-8-1 南海なんば第一ビル 難波・大国町近く)
全館 飲食禁止(ペットボトル可、蓋つきのカップのコーヒー不可) 、建物内、周辺も禁煙
開催方法 現地会場ならびにオンライン(Zoom)によるハイブリット開催を予定しております。
オンラインの受講を希望された参加者様には、Zoom ID とPW をメールにてお送りいたします。

企画運営 生物保護とアセスメント手法研究部会

上田昇平(部会長) 、今井健介、加藤敦史、江田慧子、千々岩哲、中上喜史、林 成多、 平井規央、松野茂富、八尋克郎、渡辺黎也

内 容
日本産アリヅカムシ(コウチュウ目ハネカクシ科)の生態・調査法・分類同定(13:35〜14:35)
野村周平(国立科学博物館)

アリヅカムシはコウチュウ目ハネカクシ科の 1 亜科で、日本から 85 属 368 種 23 亜種が記録されている。多 くの種は土壌性で、一部の種が好蟻性あるいは洞窟性である。本講演では日本産アリヅカムシの分類同定、 生態、採集法について解説する。

チョウの撮影画像からの雌雄判別について(14:40〜15:40)
小田康弘(日本チョウ類保全協会)

チョウの調査・観察では目視による種識別には、近縁類似種間では限界があり、また同種内でも目視による 雌雄識別は容易ではないことが多い、今回は写真撮影を前提にした場合の雌雄判別の要領と事例を紹介する。

紀伊半島におけるヤンバルトサカヤスデの侵入地の調査からみえてきたもの(15:45〜16:45)
澤畠拓夫(近畿大学農学部)

台湾を原産とする外来種ヤンバルトサカヤスデが近年、関東以西の日本各地に分布を広げつつある。ここで は和歌山県での本種の侵入状況とその調査で明らかになり始めた他の生物群集に与える影響について報告 する。

参加費
会員 3,000 円 (個人会員、法人会員(維持・賛助)の企業及び団体に所属されている方
非会員 4,000 円 学生 2,000 円
参加費振込先:三菱 UFJ 銀行 信濃橋支店 日本環境動物昆虫学会 普通 0264018

申込方法
参加費を振込の上、件名を「環境アセスメント講演会申し込み」とし、下記の@〜Cの項目をメールに記入 して、E-mail アドレス【kandoukon@outlook.jp】までご送付ください。
@氏名 Aご所属、住所、メールアドレス、電話番号
B会員種別(本学会員(正、賛助、維持、学生)、非会員、学生) C参加方法(対面、オンライン)
後日、受付完了の返信メールをお送りします。1 週間以内に返信メールが届かない場合は、お手数ですが再 送信をお願いいたします。

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