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日本環境動物昆虫学会の催し案内と報告

催し案内   第36回日本環境動物昆虫学会年次大会のお知らせ

第36回年次大会(大会実行委員長 関西大学・吉田宗弘)は、2024 年 11 月 16 日(土)〜11月17日(日)に、関西大学にて開催いたします。一般講演は口頭発表とポスター発表を行います。 (※現地にて対面の開催となりますが、17日開催の市民公開シンポジウムのみオンラインでも配信します。)

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会 期:2024 年11月 16 日(土) 〜 11月17日(日)

会 場:関西大学(吹田市山手町3-3-35)第4学舎 3号館

南門および西門に連なるエスカレータは18:30までしか動いておりませんので,懇親会から帰られる方は正門経由で関大前駅に行かれることを勧めます。

日 程(予定)30分程度の変更があること承知おきください。

11月16日(土):
       13:00 〜 16:00    一般講演(研究発表)
                             口頭発表    A会場  対面
                                               B会場  対面
       10:00 〜    ポスター発表(コアタイム:12:45 〜 13:30)対面
                                           ※賞の投票は11月16日16:00まで
       16:00 〜 16:50    活動報告会 対面   
       17:00 〜 18:10    学会賞・奨励賞講演
       18:30 〜 20:00    懇親会

11月17日(日):
       9:30 〜 12:00     一般講演(研究発表)
                         口頭発表    A会場  対面
                                           B会場  対面

       13:00 〜 16:30市民公開シンポジウム:「外来」昆虫と市民生活(対面及びオンライン)

総合司会:未定
13:00〜13:05
「開会の挨拶ならびに趣旨説明」
吉田宗弘(関西大学名誉教授)

13:05〜13:35
「クビアカツヤカミキリによるバラ科樹木の被害:大阪府および周辺地域の現状と対策」
山本優一(大阪府立環境農林水産総合研究所)

13:40〜14:10
「スズメバチ類の侵入事例と環境への影響ーツマアカスズメバチを例にー」
高橋純一(京都産業大学)

14:20〜14:50
「在来種ミツバチと国内外来種問題 ーニホンミツバチを例にー」
若宮 健(東京科学大学)

15:00〜15:30
「次々に見つかる新規外来昆虫の現状と課題」
長島聖大(伊丹市昆虫館)

15:30〜
「まとめ」
石井 実(大阪公立大学名誉教授/大阪府環境農林水産総合研究所所長)

「弊会の挨拶」
吉田宗弘(関西大学名誉教授)
市民公開シンポジウムのオンライン参加のURLとZoomアドレスは以下の通りです。
URL: https://kansai-u-ac-jp.zoom.us/j/91773411750?pwd=bA6QUDKGGD31QnFxoVeauu6OqZjZrX.1
Zoomアドレス
ミーティング ID: 917 7341 1750
パスコード: 278870


★詳細は、ウェブサイトで順次お知らせします。一般講演(研究発表)の準備をお願いします。

1.参加申込 
9月30日(月)までに、大会参加費の納入のうえ、参加申込みフォームでお申し込みください。
大会参加費の送金は、必ずお一人ごとに、下記口座にてお振込み下さい。
なお、法人名義等の口座よりお振込みの場合は、個人名が判明せず入金処理が行えません。
必ず、個人名でお振込みください。
大会参加費
会 員: 5,000円(学生2,000円)(10月1日(火)以降は各 1,000円増し)
非会員: 7,000円(学生2,000円)(10月1日(火)以降は各 1,000円増し)
懇親会費
会 員・非会員: 5,000円(学生3,000 円) (10月1日(火)以降は各1,000円増し)
市民公開講演会のみの参加は無料
なお、納入された大会参加費は参加を取り消されても返却はできません。
当日参加も可能です。

事前窓口 学会事務局      TEL・FAX  06(6535)4684 e-mail      kandoukon@outlook.jp

当日窓口 大会事務局      e-mail        gshpx44@xb3.so-net.ne.jp
 
申込みフォーム https://forms.gle/TCvcMSaGXHYEaxHr7

2. 発表方法
口頭発表: 口頭発表は質疑応答を含めて 1題15分とします。
口頭発表でのプレゼンテーショ ンは液晶プロジェクタ(PowerPoint)を利用して行ないます。
発表用のパソコンは、ウイルス感染防止のため、各自で持参してください。なお、講演者の質疑応答中に次講演者のパソコンに接続を切り替えますので、質疑応答中の再投影できません。

ポスター発表: パネルサイズの都合上、ポスターは縦 120cm×横85cm以内に収めて下さい。パネルへの貼付用のピンや画鋲は各自でご用意下さい。
1 日目(11 月 16 日)の朝 9:30〜10:00の間に各自掲示して下さい。

3.発表要旨
・A4判 1 ページ以内で研究発表要旨を作成して 10 月 16 日(水)までに、電子メールで学会事務局(kandoukon@outlook.jp)まで送付してください。
・大会ウェブサイトhttps://sites.google.com/view/kandokon36th/「講演申込み」にある要旨テンプレートファイルをご利用ください。

ポスター発表: パネルサイズの都合上、ポスターは縦 120cm×横85cm以内に収めて下さい。パネルへ の貼付用のピンや画鋲は各自でご用意下さい。
1 日目(11 月 16 日)の朝 9:30〜10:00の間に各自掲示して下さい。

4. 最優秀発表賞
発表者の中から、最優秀発表賞(口頭発表とポスター発表)の選考・表彰を致します。口頭発表については、各会場で1名ずつ選考・表彰します。
ノミネートを希望される方は、講演申込フォームで年齢(生年月日)を記入してください(規定により、表彰対象者は本会会員で、かつ本年 4 月 1 日現在 30 歳未満の方です)。皆様の積極的なお申し込みをお待ちしております。入会を希望される方は、学会事務局までお問い合わせください。学生年会費は 3,000 円です。

5.懇親会
11 月 16日(土)18:30~20:00 (大学生協を予定)

6.交通
宿泊の斡旋及び交通手段の手配はいたしませんので、各自手配をお願いします。宿泊料や乗車券、航空券などのキャンセル料は一切負担できませんので、直前までキャンセル料が発生しないプラン、交通手段をお勧めします。

7.その他
・大会に参加されず、講演要旨集のみ入手を希望される方は、1部あたり送料も含めて 1,000 円を下記銀行口座にご入金ください。大会終了後にお送りします。
・非会員で講演を希望される方は、下記の学会事務局にご連絡ください。
・その他、大会に関するお問い合わせ、ご連絡は下記学会事務局宛にお願いします。

8.学会事務局(連絡・申し込み・問い合わせ)
〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1 本町セントラルハイツ407
日本環境動物昆虫学会 事務局             TEL・FAX         06(6535)4684
                        e-mail kandoukon@outlook.jp
            大会ウェブサイトhttps://sites.google.com/view/kandokon36th

9.大会参加費振込先:三菱 UFJ 銀行 信濃橋支店(普通)0264018 ニホンカンキョウドウブツコンチュウガッカイ

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催し案内  第31回日本環境動物昆虫学会セミナーのお知らせ(PDF)

第31回日本環境動物昆虫学会セミナー

PDFはこちら     

第31回日本環境動物昆虫学会セミナー
「私たちの生活を豊かにする虫たち 2024」

我々の身近にいる『虫』は、疾病の媒介、作物への加害など、人間が生活を営む上で対策を講ずべき害虫としての側面に着目されがちです。しかし、『虫』は4億年以上の進化の歴史を持つ生物であり、その多様な形態や機能は、工業技術、医療技術などの様々な分野で、学ぶべき研究モデルとしても注目されています。『虫』を模倣あるいは利用した技術を人間生活に役立てるための研究は、既に実用に至るもの、新世代の技術として 発展が期待されるものなど、多岐に渡ります。
本セミナーは、『虫』が我々の生活を豊かにする存在であることに観点を置き、虫の魅力を感じていただきたく企画しました。虫を対象に最新の研究に携わられている講師の先生方をお招きし、魅力溢れるプログラムとなっておりますので、当学会の会員・非会員の区別なく、皆様、万障繰り合わせの上、奮ってご参加ください。

【日 時】2024年9月28日(土) 13:20〜16:30 *12:00までは入場できません
【場 所】大阪公立大学 I−site なんば C1会場 (大阪市浪速区敷津東 2−1−41)
*全館 飲食禁止。(但し、ペットボトル飲料は可。蓋付カップコーヒーは不可。) 【プログラム】
講演1「セミの翅にあるナノ構造から生まれた抗微生物材料:ナノスパイク」
(13:25〜14:05)
伊藤 健(関西大学)
講演2「ショウジョウバエ屋、希少未診断疾患の病因解明へ挑戦する」
(14:05〜14:45)
高野 敏行(京都工芸繊維大学)
〜休憩〜
講演3「カイコを使った医薬品原料の生産」」
(14:55〜15:35)
日下部 宜宏(九州大学)
講演4「昆虫はどのように効率的に匂い源を探索するのか?」
(15:35〜16:15)
志垣 俊介(国立情報学研究所)
総合討論(16:15〜16:30)

【主 催】 一般社団法人 日本環境動物昆虫学会

本学会は「人間の生活環境を清潔、快適ならしめるため、昆虫及び動物の学術的・総合研究の発展ならびに被害防止技術の向上を促進すること」を目的として設立。年次大会の他、セミナー等を毎年開催しております。

【企画委員会】 引土知幸(企画委員長)、森本正則(幹事)、岡本央、中嶋智子、野村美治、平井規央、簗瀬佳之

< 参 加 要 領 >

<参加費> 

会    員:2,500円 (個人会員・法人会員「維持会員・賛助会員」の企業及び団体に所属されている方)
非 会 員:3,500円 
学   生:無料
<申し込み方法>
件名を「第31回日本環境動物昆虫学会セミナー参加申し込み」として、以下3項目を記載の上、e-mail (kandoukon@outlook.jp) までお送りください。
@氏名
Aご所属、住所、メールアドレス、電話番号
B会員種別 【本学会員(正、賛助、維持、学生)、非会員、学生】
後日、受付完了の返信メールを送ります。1週間以内に返信メールが届かない場合は再送信ください。
参加費は、下記、銀行振込にてお振込みください。

<参加費振込先>
三菱UFJ銀行 信濃橋支店 日本環境動物昆虫学会 普通 0264018
なお、法人名義等の口座よりお振込みの場合は、個人名が判明せず入金処理が行えません。
必ず、個人名でお振込みください。

<申込み先及び問合せ先>

日本環境動物昆虫学会事務局
〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1(本町セントラルハイツ407)
TEL・FAX 06(6535)4684   e-mail kandoukon@outlook.jp

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日本環境動物昆虫学会生物保護とアセスメント手法研究部会では、1991 年から環境アセスメントや野外調査に従事しておられる技術者・研究者の方々を対象に、昆虫、野鳥、その他の動物の調査手法とデータ解析法を解説し、調査技術の一層の向上や野生生物の保全を目指す目的で講演会を開催しており、今年度は 33 回目となります。
今年度は、オンラインと対面のハイブリットとし、午後のみの4件の話題提供と致しました。
今回もできる限り最新情報を踏まえた内容を心掛け、企画した次第でございます。
具体的には「自然共生サイトの概要と事例について」 「オオバナミズキンバイの水域生態系への影響と対策」「果樹におけるクビアカツヤカミキリの防除対策」「チョウ類の減少要因と保全の取り組み」 の、計4演題で構成しております。環境アセスメントや野外調査に従事しておられる方にとりまして、役立つ内容となっております。日本環境動物昆虫学会の会員の皆様だけでなく、非会員の皆様にも是非、奮ってご参加頂けますこと、どうぞよろしくお願い申し上げます。の、計4演題で構成しております。環境アセスメントや野外調査に従事しておられる方にとりまして、役立つ内容となっております。日本環境動物昆虫学会の会員の皆様だけでなく、非会員の皆様にも是非、奮ってご参加頂けますこと、どうぞよろしくお願い申し上げます。

< 主 催 > 日本環境動物昆虫学会
< 日 時 > 2024年7月13日(土)13:30〜 ※12:00までは入場できません
<場 所> 大阪公立大学 I-siteなんば(大阪市浪速区敷津東2-8-1南海なんば第一ビル 難波・大国町近く)
開催方法:現地会場ならびにオンライン(Zoom)によるハイブリット開催を予定しております。
オンラインの受講を希望された参加者様には、IDとPWをメールにてお送りいたします。
・全館 飲食禁止の徹底(ペットボトル可、蓋つきのカップのコーヒー不可)

企画・運営:生物保護とアセスメント手法研究部会
平井規央(部会長)、今井健介、上田昇平、加藤敦史、千々岩哲、中上喜史、林 成多、 松野茂富、八尋克郎


<内 容>

.自然共生サイトの概要と事例について(13:35〜14:20)※オンライン
環境省 自然環境局 担当官

2030 年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として保全する「30by30」達成手段の一つとして、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を「自然共生サイト」に認定しており、概要と事例を紹介する。

. オオバナミズキンバイの水域生態系への影響と対策(14:20〜15:05)
中井 克樹(滋賀県立琵琶湖博物館・特別研究員)

水陸両生植物・オオバナミズキンバイは水面に大規模なマット状群落を成長させ、他の動植物や人間活動に大きな影響を与える。今回は本種の生態的特性の概要と琵琶湖での対策の経緯、生育状況調査の方法等を紹介する。

3. 果樹におけるクビアカツヤカミキリの防除対策(15:15〜16:00)
弘岡 拓人(和歌山県果樹試験場 かき・もも研究所)

クビアカツヤカミキリは、核果類に深刻な被害を及ぼす侵入害虫である。早期発見と低密度維持のための除が重要だが、防除法は確立されていない。本講演では、果樹における各種防除法の効果を紹介する。

4. チョウ類の減少要因と保全の取り組み(16:00〜16:45)
平井 規央(大阪公立大学)

チョウ類では絶滅危惧種が増加し、環境省レッドリスト 2020では42種 8亜種が掲載されている。また、13の種と亜種が国内希少野生動植物種に指定されいている。これらの減少要因について解説し、保全の事例を紹介する。

参加概要
<参加費>
会員 3,000 円 (個人会員、法人会員(維持・賛助)の企業及び団体に所属されている方)
非会員 4,000 円 学生会員 2,000 円
<申し込み方法>
申込方法: 件名を「環境アセスメント講演会申し込み」とし
@氏名 Aご所属、住所、メールアドレス、電話番号 
B会員種別(本学会員(正、賛助、維持、学生)、非会員) C参加方法(会場、Web(Zoom) )
以上4項目を記載しE mail (kandoukon@outlook.jp)までお送りください。
後日、受付終了の返信メールを送ります。1週間以内に返信メールが届かない場合は再送信ください。
参加費は、下記、銀行振込にてお振込みください。
参加費振込先
三菱UFJ銀行 信濃橋支店 日本環境動物昆虫学会 普通 0264018

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