第22回初級「虫の同定講座」

<趣旨>

製品の安全性を確保するためには高度で厳密な対応が必要であります。製造工場ではHACCPやISO 9000シリーズにどのように取り組んでいくかを真剣に考えなければなりません。品質管理ご担当及びPCO業務ご担当の方におかれましては日頃、異物、特に『虫』の防除対策に苦慮されておられることと推察いたします。虫を捕虫しても種・生態を判別できなければ安全対策上の防除に役立ちません。そこで、本会では、異物検体(検出)の『第22回初級「虫の同定」講座』を開講いたします。皆様方の「安全対策」にお役立てて頂けるものと確信いたしております。新入社員の研修等に奮ってご参加下さい。


                                         
<日 時> 2017年7月20日(木) 10:00〜15:30・7月21日(金)  10:00〜15:30
<場  所> 大阪府立大学学術交流会館小ホール(大阪府堺市中区学園町1−1)
<主 催>  環境管理技術研究会
<協 賛>  日本環境動物昆虫学会・食生活研究会
                                         
**  『ゴキブリ・ハエ・ガ・甲虫類』 の同定  **
              1日目・2017年7月20(木)10:00〜15:30
<内容>

@[ゴキブリ] の 同 定(10:00〜12:00)
  ゴキブリは、病原体の運び屋、アレルギーの原因、食品や貴重品の食害と汚染、精密機器や薬品への危険混入、商品中のカケラの存在でも大きな信用の失墜など困った存在である。本州では主にチャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、キョウトゴキブリ、西南暖地や特殊な環境ではワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ、イエゴキブリ、ハイイロゴキブリ、オガサワラゴキブリが屋内で見られる。  
                         環境生物研究会  辻  英明

                                         

A[ハエ] の 同 定(13:00〜15:30)
  ハエ類は双翅目に属し、種数が多く、小型で同定が難しい種を多数含んでいる。しかし、衛生害虫・不快害虫として重要なものは限られており、それらを環境評価等の指標種として用いることも可能である。今回の講座では初級ということで、主に大阪地方の平地で腐肉トラップ等に誘引されるイエバエ科とクロバエ科の大型種に対象を絞り、同定の実習を行う予定である。また、ニクバエ科の一部についても可能な範囲で実習を行う。
                         元 大阪市立環境科学研究所 今井 長兵衛
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2日目・2017年7月21日(金)10:00〜15:30

B [甲虫類] の 同 定(10:00〜13:30)
 貯蔵食品(貯穀を含む)の害虫として重要な甲虫類について概説する。特に、貯蔵食品の被害報告や食品への混入例の多い、ヒラタムシ類:ノコギリヒラタムシ、ゴミムシダマシ類:コクヌストモドキ、ヒラタコクヌストモドキ、コクゾウ類:コクゾウ、シバンムシ類:ジンサンシバンムシ、タバコシバンムシ等について、それぞれの成虫・幼虫の形態及び識別ポイント等を説明する。
                      大阪府立環境農林水産総合研究所農業大学校 那須 義次

                                         

A [貯穀害虫] の 同 定(13:45〜15:30)
  昆虫分類学は研究や防除には不可欠です。しかし、分類学者でないかぎり、図鑑に示されている昆虫の形
態的特徴の記述は法律書を読んでいる様に思えてなりません。幸いにも、貯穀害虫は他の昆虫類に比べれば種
類数も少なく、それぞれの形態的特徴がはっきりしています。そのため同定にそれほど苦労することはないで
いしょう。分類学を専門にするわけではないので、この講習では実用的な貯穀害虫の同定方法を紹介します。
講習のポイントは数種の重要な貯穀害虫を覚えることにあります。

                          西部化成梶@技術顧問  篠田 一孝 


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会場へのご案内
@新大阪より地下鉄「御堂筋線」で約40分
終点「なかもず」下車、徒歩約20分
A難波より「南海高野線」で約25分、「白鷺」
駅下車、徒歩15分
B天王寺、関西空港より、JR「阪和線」で「百
舌鳥」下車、南海バス「深井」行きで約
10分「農学部前」下車、徒歩5分
C大阪(伊丹)空港からは、難波までリムジ
ンバス利用(約30分)

 

 ※検体(ガ、甲虫類、ゴキブリ、ハエ)は本会で用意 いたします。            、
※顕微鏡、拡大鏡はご用意いたしますが、ルーペはできるだけご持参下さい。                  
<受講費> 会 員: 31,000円(テキスト代、消費税含む)              
(環境管理技術誌定期購読会員・左記協賛学会会員含む)            
      非会員:34,000円(テキスト代、消費税含む)         
<募集定員>  20名(定員になり次第締め切ります)
*修了書をお渡しますので、参加者氏名の欄には、必ず受講される本人の名前を楷書でお書きください。 
<申し込み方法>下記申込書に必要事項をご記入の上、FAX又は郵送下さい。申し込みの方には   
後日、受講票を送付いたします。(受講票に会場までの地図を添付します)
<申し込み先及びお問合せ先>  環境管理技術研究会 〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1
TEL06(6531)2845  FAX06(6535)4684 eメ-ル r.takagi@f2.dion.ne.jp
<振込先> 三菱東京UFJ銀行 信濃橋支店 普通255677

 

申込用紙はこちら(PDF)   (WORD)