第23回初級「虫の同定講座」

<趣旨>

<趣旨>製品の安全性を確保するためには高度で厳密な対応が必要であります。HACCPの制度化に向けて、 製造工場ではどのように取り組んでいくかを真剣に考えなければなりません。品質管理ご担当及びPCO業務ご担当の方におかれましては日頃、異物、特に『虫』の防除対策に苦慮されておられることと推察いたします。虫を捕虫しても種・生態を判別できなければ安全対策上の防除に役立ちません。そこで、本会では、異物検体(検出)の『第23回初級「虫の同定」講座』を開講いたします。皆様方の「安全対策」にお役立てて頂けるものと確信いたしております。新入社員の研修等に奮ってご参加下さい。


                                         
<日 時> 2018年8月23日(木) 10:00〜15:30・8月24日(金)  10:00〜15:30
<場  所> 大阪府立大学生命環境科学研究科B11−2緑地実験室(大阪府堺市中区学園町1−1)
<主 催>  環境管理技術研究会
<協 賛>  日本環境動物昆虫学会・食生活研究会
                                         
**  『ゴキブリ・ハエ・ガ・甲虫類』 の同定  **
              1日目・2018年8月23(木)10:00〜15:30
<内容>

@[ゴキブリ] の 同 定(10:00〜12:00)
  ゴキブリは、病原体の運び屋、アレルギーの原因、食品や貴重品の食害と汚染、精密機器や薬品への危険混入、商品中のカケラの存在でも大きな信用の失墜など困った存在である。本州では主にチャバネゴキブリ、クロゴキブリ、ヤマトゴキブリ、キョウトゴキブリ、西南暖地や特殊な環境ではワモンゴキブリ、コワモンゴキブリ、トビイロゴキブリ、イエゴキブリ、ハイイロゴキブリ、オガサワラゴキブリが屋内で見られる。  
                         環境生物研究会  辻  英明

                                         

A[ハエ] の 同 定(13:00〜15:30)
  2枚の翅を持つハエ類はカ、アブ、ハエを含めて極めて種類が多く「科」の区別も難しい昆虫である。不快害虫、衛生害虫として知られる種も多い。ハエの仲間が製品への異物混入として知られる事もある。カ、アブ、ハエの区別点を解説し、特に屋内で発生したり、侵入してくることの多いものについて顕微鏡を使いそれぞれの特徴を観察する。
                         元・環境科学鞄ッ定分析室長  山本  優
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2日目・2018年8月24日(金)10:00〜15:30

B [ガ] の 同 定(10:00〜12:00)
 屋内に侵入するガ(蛾)類について、種を同定する際に用いる形質(斑紋 、下唇鬚(しゅ)、交尾器などの形態)について概説する。特に、衣類の害虫であるイガ類(ヒロズコガ科)、穀類をはじめ多くの食品の害虫を含むメイガ類(メイガ科)については、各成虫の形態の特徴について詳しく解説する。また、屋内で最も被害報告例の多いノシメマダラメイガについては、幼虫の刺毛配列などを顕微鏡で観察し、その特徴を説明する。
                      (地独)大阪府立環境農林水産総合研究所農業大学校  那須 義次

                                         

A [貯穀害虫] の 同 定(13:45〜15:30)
  昆虫分類学は研究や防除には不可欠です。しかし、分類学者でないかぎり、図鑑に示されている昆虫の形態的特徴の記述は法律書を読んでいる様に思えてなりません。幸いにも、貯穀害虫は他の昆虫類に比べれば種類数も少なく、それぞれの形態的特徴がはっきりしています。そのため同定にそれほど苦労することはないでしょう。分類学を専門にするわけではないので、この講習では実用的な貯穀害虫の同定方法を紹介します。講習のポイントは数種の重要な貯穀害虫を覚えることにあります。 

                          西部化成梶@技術顧問  篠田 一孝 


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会場へのご案内
@新大阪より地下鉄「御堂筋線」で約40分  終点「なかもず」下車、徒歩約20分
A難波より「南海高野線」で約25分、「白鷺」 駅下車、徒歩15分
B天王寺、関西空港より、JR「阪和線」で「百 舌鳥」下車、南海バス「深井」行きで約 10分「農学部前」下車、徒歩5分
C大阪(伊丹)空港からは、難波までリムジ ンバス利用(約30分)

 

 ※検体(ガ、甲虫類、ゴキブリ、ハエ)は本会で用意 いたします。            、
※顕微鏡、拡大鏡はご用意いたしますが、ルーペはできるだけご持参下さい。                  
<受講費> 会 員: 31,000円(テキスト代、消費税含む)              
(環境管理技術誌定期購読会員・左記協賛学会会員含む)            
      非会員:34,000円(テキスト代、消費税含む)         
<募集定員>  20名(定員になり次第締め切ります)
*修了書をお渡しますので、参加者氏名の欄には、必ず受講される本人の名前を楷書でお書きください。 
<申し込み方法>下記申込書に必要事項をご記入の上、FAX又は郵送下さい。申し込みの方には   
後日、受講票を送付いたします。(受講票に会場までの地図を添付します)
<申し込み先及びお問合せ先>  環境管理技術研究会 〒550−0005 大阪市西区西本町1−11−1
TEL06(6531)2845  FAX06(6535)4684 eメ-ル r.takagi@f2.dion.ne.jp
<振込先> 三菱東京UFJ銀行 信濃橋支店 普通255677

 

申込用紙はこちら(PDF)   (WORD)