学科賞・奨励賞 表彰規定

1.日本環境動物昆虫学会表彰規定

1)本規定は日本環境動物昆虫学会会則第1章第4条6に基づき、日本環境動物昆虫学会賞(英文名:Society Award)および奨励賞(英文名:Research Promotion Award)を設けるための規定である。
2)学会賞は環境動物昆虫学に関する顕著な研究業績を挙げた会員にこれを贈る。奨励賞は環境動
 物昆虫学の進歩に寄与する優れた研究業績を挙げ、将来の発展が期待されると認められる会員
 (当該年度の4月1日現在で満40歳未満)にこれを贈る。
3)各年度の表彰は、原則として学会賞1件、奨励賞1件とし、賞状および副賞を贈る。
4)学会賞および奨励賞の受賞候補者の選考は、賞選考委員会において行う。
5)評議員会は賞選考委員会の選考結果に基づき受賞者を決定する。
6)授賞は通常総会において行う。
7)受賞者は受賞者決定後6ケ月以内に受賞対象研究に関する総説を日本環境動物昆虫学会誌に投
 稿しなければならない。
8)授賞のための費用は本学会の経費および寄付金をもって当てる。
9)学会賞および奨励賞の受賞候補者の推薦要領を別に定める。
10)この規定の実施に関する内規は別に定める。

2.日本環境動物昆虫学会学会賞受賞候補者推薦及び選考要領

1)本学会表彰規定に基づき、本学会会員に学会賞を授与することができる。
2)学会賞は、環境動物昆虫学に関する顕著な研究業績を挙げた会員にこれを贈る。
3)会員は受賞候補者を推薦できる。
4)各年度の表彰は原則として1件とする。
5)学会賞の受賞候補者については、その課題に関して客観的評価を可能とするに足りる資料があ
  ることを必要とする。
6)前項の“資料”とは学術誌に発表された原著論文またはこれに準ずると認め得るものとする。
  そのうち、最低1論文は日本環境動物昆虫学会誌に掲載されたものであることを要する。
7)前項の“これに準ずる”とは学術雑誌および機関誌、協会誌などに発表された学術論文、学術
  図書、特許等とする。
8)会員が候補者を推薦する場合は、本学会所定の推薦書に必要事項を記入して賞選考委員会に指
   定の期日までに届ける。
9)賞選考委員会は推薦のあった候補者について資格、業績等を審議し、原則として1名を学会賞
   受賞候補者として会長に報告する。
10)会長は学会賞授賞候補者について評議員に郵送その他の方法ではかり、投票総数の過半数を
    もって学会賞授賞候補者として決定する。

日本環境動物昆虫学会奨励賞受賞候補者推薦及び選考要領

1)本学会表彰規定に基づき、本学会会員に奨励賞を授与することができる。
2)奨励賞は、環境動物昆虫学の進歩に寄与する優れた業績を挙げ、将来の将来の発展が期待され
ると認められる会員(当該年度4月1日現在で満40歳未満)にこれを贈る。
3)会員は受賞候補者を推薦できる。
4)各年度の表彰は原則として1件とする。
5)奨励賞の受賞候補者については、その課題に関して客観的評価を可能とするに足りる資料があ
   ることを必要とする。
6)前項の“資料”とは学術誌に掲載された原著論文またはこれに準ずると認め得るものとする。
   そのうち、最低1論文は日本環境動物昆虫会誌に発表されたものであることを要する。
7)前項の“これに準ずる”とは学術雑誌および機関誌、協会誌などに発表された学術論文、学術
   図書、特許等とする。
8)会員が候補者を推薦する場合は、本学会所定の推薦書に必要事項を記入して賞選考委員会に指
   定の期日までに届ける。
9)賞選考委員会は推薦のあった候補者について資格、業績等を審議し、原則として1名を奨励賞
   受賞候補者として会長に報告する。
10)会長は奨励賞授賞候補者について評議員に郵送、その他の方法ではかり、投票総数の過半数
    をもって学会賞授賞候補者として決定する。

3.学会賞および奨励賞推薦書作成要領領

1)推薦書の書式は,A-4判,横書きとする.
2)推薦理由書:推薦者氏名,授賞候補者の氏名,生年月日,所属先,連絡先,授賞対象業績題目,推薦理由(1000字以内)を記載する.
3)授賞候補者の履歴書:書式は問わない.
4)研究業績書:授賞対象となる研究業績について年代順に箇条書きし,重要なもの(学会賞は5編以内,奨励賞は3編以内)に○をつける.研究業績の書式は日本環境動物昆虫学会誌の投稿規程に準じる.
5)上記の重要な研究業績の別刷りまたはコピー各1部を添付する.

 

提出先および問い合わせ先   

日本環境動物昆虫学会

〒550−0005 
大阪市西区西本町1−11−1 本町セントラルハイツ407

TEL/FAX: 06−6535−4684
Email: r.takgi@f2.dion.ne.jp